ASEEDONCLOUD / garden instrumentalist vest 「blooming cloth」 Off White
41,800 YEN


ASEEDONCLOUD（アシードンクラウド）

garden instrumentalist vest 「blooming cloth」

~ 植物家系の主人公達が植物に向けて演奏をする際に着るベスト ~

ベストというとフォーマルなイメージですが、主人公たちはこのベストを
家の中でも着るので、着心地のいい仕様で仕上げています。

後ろのポケットは植物を入れながら演奏できるようにゲームポケットがついています。
サイドの紐を絞らないときはゲームポケットに収納もしていただけます。

ポケットに付いている紐を縛って頂くと、ウエストがマークできるデザインとしても着て頂けます。

生地には、花が咲いたような楽しい気持ちになる、インドで作られた生地を使用。

下生地は 絡み織 （紗、絽、羅とも呼ばれています）透け感があるのに
織糸が 滑脱しないように糸を絡めて止めています 。
そこにキャンブリック(コットン-100%)をのせて、ミシン刺繍のテクニックで
中綿なしのキルティングをして、柄に合わせて、所々手切りをして、
裏の生地を見せ涼しげにしています。

そして、手刺繍でポンポンのようなものを付けました。
手作業が非常に多いので、味わいのある生地に仕上がっています。

※インド生産で手作業の多い生地の為、国内生産に比べラフな仕上げに感じる部分がありますが、それらも含めての生地の雰囲気の為、ご了承ください。


≪　ASEEDONCLÖUD 2025 S/S shokuonshitsu --（植音室）≫

植物が生い茂る建物の中で先祖代々生活する家系がある
彼らは植物と共に生きている
植物は彼らにとってファミリーであり
植物の時間軸の中に彼らは身を委ねている
彼らの先祖は自分がリラックスする為に鼻歌を歌っていたが
それは植物達にとっても良い効果が見られたので
鼻歌はやがて植物達の為に演奏を奏でるようになり花唄になった
自分たちに元気がないときは
植物に成り済まし彼らの中に身を委ねる
その時間が長くなるにつれ
建物からは人の気配が消えていった
今では、植物が音楽を奏でる不思議な建物として
人々は歪んだ時間を体験する為に
建物を訪れるのだった
今回はそんな不思議な植物家系のお話



-　今シーズンのデザインについて　-
今回のコレクションは植物と生活する家族五人（祖母、父、母、娘、息子）の洋服をデザインしています。
植物と生活する上でリラックス着がベースにあり、そこに彼らが植物を管理する為の作業着（園芸服）と
花唄を演奏する時の少しフォーマルな演奏服の要素を織り交ぜながらデザインをしています。



カラー：
Off White



サイズ:
S：身幅48.5cm 肩幅34.0cm 袖口21.0cm 着丈51.0cm
M：身幅53.5cm 肩幅37.0cm 袖口26.0cm 着丈62.0cm



素材：
Cotton 100% （Grand fabric Cotton 88% Nylon 12%)



生産国:
日本






ブランド説明:
ASEEDONCLÖUD (アシードンクラウド) というブランド名は、
子供のときに初めて創作した絵本の名前 (くもにのったたね) から由来しています。

19世紀後期〜20世紀初頭の写真に見られるような古い作業着の美しさを生かしながら、その美しさの裏にあるアイデンティティーに、ウイットとユーモアを織り交ぜてデザインしています。

素材は天然素材をベースに、時には時代観のあるものを、また時にはアンティークから再現したものを使用しています。

コンセプトとして、毎シーズン様々な職業のライフスタイルからインスピレーションを得て、その生活の匂いをスパイスとしてデザインに込めています。

41,800 YEN